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小さな「愛」の話

昔、ある人からこんな話を聞いた。
・・・その人は、会社帰りの道で、偶然に傷を追った猫に出会ったそうだ。見ると、ひどい怪我だったので、そのままその猫を抱っこして獣医さんの所へ行って治療させた。獣医さんも、あまりに傷がひどいので、最初は、交通事故にあったのかと思ったそうだが、診療しているうちに、そうではないと分かった。・・・虐待だった。懸命の治療の結果、その猫は、右目が失明し、右足が壊疽のため切断、背中の皮膚が半分ほど無くなったそうだ。
その人は、それでもその猫を飼うことに決めた。
・・・ここで、話が終わっていれば、普通のいい話なのだが、この後、この猫と飼い主には、辛いことが次々と起き続けた。
猫は、皮膚の病気が治らず、恐怖症(強迫症)のため人には全く懐かない、常に逃げるチャンスを探すそぶりを見せ、そのチャンスがない時は、何時間でも押入れの奥に逃げて震えていたそうだ。治療は、そんな状態なので病院へは通えず獣医に往診してもらわなければならない。もちろん、その分、診療費もかかる。飼い主は、そんな状況に参っていた。何度か、真剣に「捨てようか」と思ったそうだ。そんなある日、会社へ出かけようとドアを開いた瞬間、猫は、わずかなドアの隙間から逃げた。慌てて追いかけたそうだが、片足なのに逃げ足が思ったより早く、つかまらなかった。ようやく、これで縁が切れるという思いが一瞬、過ったそうだ。だが、逃げる途中で振り返ったその猫の眼がなぜか、寂しそうに見えたとか・・・。
それが、気になった飼い主は、その日、会社から帰るとすぐに、夜中まで、その猫を探し回ったそうだ。名前を、呼びながら。そして朝方まで探した。でも、どこにも、いなかった。飼い主は、あきらめて家に戻ると、・・・なぜか、家の前に、その猫はいた。・・・そして逃げる様子もなく、ただ普通に座って、その飼い主を片目でじっと見ていたそうだ。
その時、この二人の間にどんな会話があったのかは知らない。
でも、きっと、温かい小さな愛の会話があったのでしょうね(笑;)

・・・ということです。 (^-^)♪

それでは、明日のために頑張ってください。

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