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排泄について

膀胱に尿が溜まることを蓄尿といい、尿を尿道から排泄することを排尿といいます。蓄尿と排尿の神経的メカニズムは似ていて、共に交感神経(下腹神経)、副交感神経(骨盤神経)、体性神経(陰部神経)の3つが支配しています。膀胱に尿がたまり膀胱内壁が伸びてくると、下腹神経が膀胱を緩ませ、内尿道括約筋も弛緩します。この時、外尿道括約筋を収縮させると、尿漏れを抑制できます。
排尿は、脳幹部(橋)にある上位排尿中枢から発した指令を下位の排尿中枢に伝え、膀胱に強力な収縮を起こさせます。同時に内膀胱括約筋、外尿道括約筋を弛緩させ、排尿が行われます。トイレに急いでいる時は、排尿の準備はできているが排尿を抑制している状態なので、膀胱は収縮、内膀胱括約筋は弛緩、外尿道括約筋だけが収縮して、頑張っている・・・という状態です。一方の排便は、食物が消化され便となり、その塊が直腸に移行すると、直腸壁の「マイスネル小体」と呼ばれる感覚器から指令が発せられ仙髄、脊髄後索、延髄、大脳皮質知覚野に順に伝達され、脳が便意を感じます。便意を感じた時点で、反射的に直腸が収縮され、内肛門括約筋が弛緩し、排便の準備を行います。しかし、排便は外肛門括約筋が弛緩されたり、横隔膜や腹筋で腹圧を上昇させなければ、排便できないので、尿よりは我慢しやすくなっています。こちらも、トイレに急いでいる時は、内肛門括約筋が弛緩されつつも外肛門括約筋だけ収縮し、頑張っているという状態です。ちなみに、尿もれが便もれより多いのは、便の方が留まりやすい、つまり、排泄しにくい構造でできているから、と、大腸の方が消化管の構造上、交感神経の刺激を受けやすいからだと思います。簡単に言うと、副交感神経は、排泄OKな立場で、交感神経は排泄NGの立場なので、外肛門括約筋の方が外尿道括約筋より強力で大きいし、その分、交感神経の影響を受けやすいから、なのではないでしょうか。でも、違うかもしれません。あんまり自信ありません。

・・・ということです。 (^-^)♪

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