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AD(Alzheimer type disease)について

「AD」というのは、アルツハイマー型認知症のことです。医療用語で2文字の略語ということは、Ca(癌)とか、CT(CTスキャン)のように、有名だから、ということです。 ADは、脳の神経細胞の減少、脳の萎縮、脳への老人斑・神経原線維変化の出現が特徴とされていますが、分かりやすく言うと、脳の大脳辺縁系とよばれる大脳新皮質の内側にある、海馬、扁桃体、帯状回などの部位が、変性により脳神経細胞の数が減っていってしまうという病気です。大脳辺縁系の主な機能は、記憶と意欲です。なので、ここに障害をうけると、「記憶障害」と「不安障害」「うつ」が出ます。脳組織の変化としては大脳辺縁系に「アミロイド」と呼ばれるたんぱく質の沈着(老人斑)が、含まれる神経原線維が出現するというのが特徴です。ちなみに、アミロイドの沈着は、健全な高齢者でも、現れることがあるので「老人班」という普通の呼ばれ方をされています。
認知症とADは、どこが違うかというと、まず分類が違います。認知症には、血管性認知症と変性性認知症があり、ADは、後者に含まれます。症状や経過の違いで言うと、血管性認知症は、発症直後から重いのですが、経過は緩やかで回復が見込める場合もあります。ADは、その逆で、発症直後の症状は軽いのですが、発症から死亡までの平均罹病期間は約5年で、回復の見込みはありません。今のところ。よく、認知症(AD)で、なぜ死亡するの?と聞かれることがありますが、ADでは、もちろん人は、死にません。ただ、人は意欲や記憶が無くなり続けると、精神が崩壊し、全身が衰弱し、その結果、肺炎や循環器系の臓器などに感染症が発生します。それが、治らないから死亡するんです。ADの患者さんに、錐体外路症状(筋固縮)が現れたら、末期で、一か月以内に旅立たれると言われています。徐々に、人らしさを失うことの恐怖がある中盤が、医療の支えどころです。多くの人が、今も、このADと闘っています。辛く残酷な病気ですが、それでも明るく生きている人を見ていると、明日ではなく、今日をいい日にしようって、思います。このブログのタイトルとは違いますが・・・(汗;)

・・・ということです。 (^-^)♪

それでは、明日がいい日になりますように。

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