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2011年12月

血液型占い

すべての「占い」は、星占いを筆頭に、全くの無根拠がベースにあって、100%、いい加減です。「占い」とは、そういうものです。ただ、占い師が、何かの指針が欲しいというクライアントに、とりあえずの目安を提示するものであって、心理学的には行動療法のような性質もあるので、とりあえずはどんなものでも「詐欺」にはならない、との見解があるようです。でも、いくら無根拠でもOKだからと言って「血液型占い」、これは、ないでしょう。(汗;)これは、ひどい・・・あまりにテキトー過ぎる。こんな占い・・・誰も信じているとは思いませんが、分類にセンスがなさすぎます。内容は、一応、分類は、ABO式分類の「赤血球型」なんですが、そもそも、なんで赤血球型の分類なのかが、わかりません。血液型の分類は、輸血や臓器移植などの際に起こる「免疫反応」を抑制するためのものですし、ならば、Rhは、どうするの?って突っ込みたくなります。これだけでも、欧米なら約20%のクライアントは無視ということになります。そうなれば、未分類があることで、ウソの占いとしても成立しません。それに、血液型で、重要なのは、むしろHLA型(ヒト白血球抗原)です。HLAは白血球だけでなく、赤血球を除く、多くの組織や細胞に存在し、健康な細胞と病気の細胞の区別、また、自分の細胞と他人の細胞を区別することができます。このタイプが合わないにもかかわらず輸血をしてしまうと、溶血性輸血作用(HTR)、非溶血性発熱反応 、アナフィラキシーショック、輸血性急性心肺障害、などを引き起こします。なので、ウソでも、いい加減でも、せめて、Rh+のAとか、そういう分類にしてほしかったです。残念でした。

・・・ということです。 (^-^)♪

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麻痺について

今回は麻痺について書きます。麻痺といっても、日常で使われているような、美的感覚の麻痺とか、金銭感覚の麻痺とか、そういう麻痺ではありません。身体上の麻痺です。でも、詳しく書くと、1年以上あっても書ききれないので、今回は、ごく一部を超―簡単に書きます。
さて、まず、麻痺を大きく分類すると、種類が2つになります。運動麻痺と知覚麻痺です。知覚麻痺は、一般には感覚の麻痺のことで、もっと分かりやすく言うと「皮膚」の感覚が麻痺する、鈍化することです。臭覚、味覚、聴覚、視覚なども知覚の一種ですが、これらの特殊感覚の場合は、医療業界では、知覚が障害されるといって、麻痺という言葉は使いません。なので、味覚障害とか、聴覚障害とか、そういう言い方をします。つまり、別格扱いです。知覚麻痺は、大抵の場合、症状に痺れがあるとか、痛みをあまり感じないとか、その程度(軽度)なので、あまり、臨床的には問題視されません。・・・したがって、麻痺と言えば「運動麻痺」が基本で、常識です。
運動麻痺は、簡単に言うと、神経の障害によって身体の一部の随意的運動が困難、あるいは不能になった状態のことをいいます。よく、不全麻痺という言葉を聞きますが、俗語なのか、省略なのかわかりませんが、正確には不完全麻痺と言います。少し、動く、という意味です。全く動かないことを完全麻痺といいます。運動麻痺は、大きく中枢性麻痺と末梢性麻痺に分かれます。中枢性麻痺は、大脳から出る上位運動ニューロンの障害で錐体路障害ともいい、別名で核上麻痺ともいいます。核上性の麻痺の特徴は、最初、弛緩性麻痺という緩む徴候を呈して、その後次第に痙性麻痺(硬直する麻痺)となることです。核上性=痙性という関係になります。一方の 末梢性麻痺は、核下性の麻痺であり、下位運動ニューロンの神経線維の障害によるものです。末梢性=弛緩性という関係になります。ちなみに、顔面神経麻痺で、この具体例を言うと、額にしわよせができるのが、核上性で、よらないのが末梢性です。というのは、顔面神経核の下方半分は対側の大脳皮質より出た上位運動ニューロンだけを受けます。したがって、その上位運動ニューロンが障害された際には対側の下方顔面筋が痙性麻痺となります。上方の眼面筋は両側大脳皮質からのニューロンを受けるので、上位運動ニューロンの障害が一側で起きた場合、患者の閉眼動作や額にしわよせ動作に影響は出ません。つまり、整理すると、顔面上半の額の筋肉は大脳半球の両側から支配される。でも、下半では一側のみで支配される。故に、下位ニューロンの障害では顔面上半下半とも麻痺を生じ、上位ニューロンの障害では 下半のみが麻痺する。・・・ということになります。
・・・長くなりそうなので、まとめです。麻痺には痙性麻痺と弛緩性麻痺があって、痙性麻痺は上位運動ニューロン障害で痙直がある麻痺で、筋緊張(トーヌス)は亢進し、弛緩性麻痺は、下位運動ニューロン障害で筋緊張(トーヌス)は低下する。以上です。(汗;)

・・・ということです。 (^-^)♪

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人格障害

人格障害を一言で言うと「KY」です。DSM(アメリカの精神医学の診断基準)では、パーソナリティ障害って呼んでいます。いやなことを言われると、すぐ表情や態度に現す。自分が伝えたい事が相手に伝わらないと、中途半端な状態でコミュニケーションを一方的に遮断する。自分の気持ちをわかってくれているはずだと勝手に思い込む。根拠がないのに勝手に解釈してしまう。黙り込む。などが予兆と言われています。人格障害には、妄想性人格障害、分裂病質人格障害、分裂病型人格障害、反社会性人格障害、境界性人格障害、演技性人格障害、自己愛性人格障害、強迫性人格障害、回避性人格障害、依存性人格障害など・・・があります。妄想性人格障害は、女性に多いです。猜疑心が強く、頑固な人がこのタイプです。すぐに人を疑うので周囲から嫌われ社会になかなかとけ込めません。常に妄想的な確信を持っているので、話が通じなくなることもあります。分裂病質人格障害は、オタクです。自閉的で1人が好き、でも孤独感はないという人です。誰かと親密な関係になることができず、孤立していきます。分裂病型人格障害は、ひきこもりです。人を好まず、周りは敵だと思いこむ。「型」が名前についているので統合失調症に近いということになります。反社会性人格障害は、反抗が行き過ぎている人です。暴れる、騒ぐ、パニックになる、見境のない性行為をするなどです。外見が、すごいことになっている人が多いです。境界性人格障害は、統合失調的な精神症状が見られる人、つまり幻覚や幻聴、被害妄想などです。また、偽の宗教団体の教祖みたいに一見しておかしいとわかる人が多いです。演技性人格障害は「演技」とはまた違うようです。自己顕示性が高く、ヒステリー、巨乳の○○姉妹のお姉さんの方です。ちなみに豊胸手術をする人は、確実にこのタイプです。自己愛性人格障害はナルシスト、自信過剰の自己中心者です。俺は天才だ、といったタイプです。強迫性障害は、○○依存症の人です。○○がないと困る・・・というのが特徴です。タバコが止められないでイラつくとか、ギャンプル依存症とか、その類です。私も一部、これに当てはまります。(笑;)回避性人格障害は、極端に臆病な人、のびた君です。失敗を恐れすぎる、誰かに頼り過ぎる人です。不登校、いじめ、の中心となる人です。回避性人格障害は、依存性人格障害とほぼ変わりません。逃げたり、誰かに頼ったりすることですから・・・。経過は同じで、行動が違うだけです。周囲が、ドラえもんのような接し方をするから、のびた君のような人ができてしまう、という説もあります。まあ、どんな人でも、個性はありますから、その範囲であれば、多少のKYは、問題にはならないと思います。・・・と、言うことにします。

・・・ということです。 (^-^)♪

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インフルエンザの予防接種

先週のことですが、私が通う病院で職員全員を対象にしたインフルエンザ予防接種が行なわれました。希望制だったので、私は遠慮しました。注射が嫌だったということもありますが、20%に副作用がある・・・というのは怖いです。それに抗体ができるまでに4週間かかりますから、先週、接種しても効果があるのは1月以降ということになりますし、12月初旬に効果がないなら意味がないと思いました。それと副作用の「ギランバレー症候群(GBS自己免疫疾患)」が心配です。5万人に1人とか、10万人に1人という発症率らしいですが、本当のところはわかりません。アメリカでは、インフルエンザの予防接種で50万人がGBSに罹ったと言われています。GBSは、細菌やウィルスの感染、その類のワクチン接種などに影響され、突然免疫異常が起こり、末梢神経系が障害されるという疾患です。急性炎症性脱髄性多発神経根ニューロパチーと呼ばれています。とにかく、急速に全身に運動麻痺がおこります。だいたいは半年以内に治るのですが、後遺症はかなりの確率で残ります。歩行障害とか呼吸障害です。外眼筋麻痺などの顔面神経麻痺も起こります。GBSに罹ると、まず、足の筋力が弱まり、次に体幹や上肢が弱まります。さらに、 顔の筋肉が麻痺し、嚥下障害、複視、呼吸困難が生じます。場合によっては、人工呼吸器が必要となることもあります。治療は、免疫グロブリン大量静注療法や血液浄化療法などで行います。・・・恐ろしいです。まあ、インフルエンザも様々な疾患に発展するので怖いのですが、タミフルがありますからね。一応・・・。ちなみに、インフルエンザにはウィルスと細菌があって「インフルエンザ菌」は、グラム陰性桿菌といってソーセージがお皿にいっぱい積まれているような形をしていて(大腸菌に似ています。)細菌性の気管支炎や肺炎の原因菌です。昔、インフルエンザウイルスが発見できず、インフルエンザの患者から、たまたま、インフルエンザ菌が発見されたので細菌の感染とウィルス感染を間違えてしまったことで、ミスはあったものの、今になってから名前を変えるのはどうかということで、そのままになっているらしいです。さっさと名前ぐらい変えてくれと思いますが・・・。

・・・ということです。 (^-^)♪

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