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ダウン症児の出生前検査について

妊婦の血液から胎児のDNAを調べて、胎児がダウン症かどうかを判定できる新型の出生前診断を、国立成育医療研究センターなど国内の約10施設が始める。9月以降、共同臨床研究として行う。この検査法は米国の検査会社が開発、昨年10月、米国で導入され、少量の血液を調べれば、ダウン症かどうかを99%の精度でわかる・・・というニュースが今、医療・福祉業界で変な方向で大騒ぎになっている。
どんな方向かというと、胎児がダウン症だとわかっていて、その子を産むかどうか・・・その賛否両論が今になって、論じられている。中絶するか、産むか、その判断を胎生21週6日までに決めなければならない・・・というものだ。
そもそも、この検査は、一般に「クアトロテスト」と呼ばれていて、妊婦の上腕から少量の血液を採取し、血液中の4種類のタンパク質(アルファフェトプロテイン、ヒト絨毛ゴナドトロピン、エストリオール、インヒビンA)を測定する。21トリソミー(ダウン症候群)や 18トリソミー(エドワード症候群)、二分脊椎、無脳症などが判別できるものだ。ちなみに、この検査は、確定診断の「羊水検査」ではない。スクリーニング的な、推定検査だ。妊婦の腹部に針を刺すのは、危険が伴うから、簡易な血液検査でその判別ができる・・・という検査なのに、なぜ、この検査の普及にこれほどの批判があるのか?全く分からない。危険がある羊水検査に伴う流産の危険が回避できるのだから、普通にいいことだと思うし、産むか産まないかというのは、まったく別の次元の話だと思う。
それに、障害児を産むか産まないかなんて、当人の価値観や考え方によって違うし、他人に強要する類のものではない。障害児を妊娠した当人が、たとえ、どんな決断をしても、誰にもそれを非難する権利はない。見ず知らずの人に、ねえ、あなた、なんで、あんな人と結婚したの?と聞かれることと同じぐらい、余計なお世話ってことではないでしょうか?

・・・ということです。 (^-^)♪

それでは、明日がいい日になりますように。

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