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錯覚と誤認について

前回、錯覚について書いたら、知り合いから、その「錯覚」についてこんな指摘があった。・・・誤った感覚なら「錯覚」でいいけど、誤っている認識の場合は「誤認」じゃないか?・・・と。たしかに。本来の意味で言うと、誤認と錯覚は同じなんだけど、慣用句としてのニュアンスが違うかもしれませんね。
では・・・その誤認について、少し・・・。
A:また、膝の関節に溜まった水を抜くのに、病院に行かなければならないよ。あれ、痛いんだよね?
B:関節の水は抜かないほうがいいよ?クセになるから・・・。
・・・Bさん、誤認です。関節の滑膜に炎症があり、それで関節液がたまっているのだから、炎症を治すことで水は溜まりません。まず、炎症を治しましょう。早く治すためにも、溜まった水は、雑菌がいっぱいです。とりあえず、抜きましょう。
A:火葬したとき、爺さんの喉仏があったので、それを大事に持っているんです。
・・・これも、誤認です。喉仏(喉頭隆起)は弱い甲状軟骨ですから、真っ先に灰になります。それは、第二頸椎、頸の骨です。
A:ニンニク注射って、にんにくのエキスが入ってる?
・・・まさか、です。ニンニク注射っていうのは、アリナミンテスト(静脈性嗅覚検査)と同じ原理で疲労回復に効果のあるアリナミンや神経や筋肉組織を活性化させるビタミンB群が含まれる高濃度ビタミン注射のこと。注射している最中にも強いニンニク臭がするのでニンニク注射って呼ばれているだけです。最近は、ミカンのにおいがする「ミカン注射」が、美白や毛若返りにもいいということで人気があるらしいです。
A:睡眠時無呼吸症候群は、呪われた病気なんでしょ?
・・・あってます。ただし、睡眠時無呼吸症候群には、2つの種類「閉塞性」と「中枢性」があって、肥満やストレスなどから、一時的に呼吸がとまるできなくなるタイプが前者で、呪われているというのは、後者のほうです。中枢性無呼吸症候群は別名「ウンディーヌの呪い」といわれています。水の精霊だった美しい女性「ウンディーヌ」が、名高い騎士の「ハンス」と恋に落ちて、水界の王様の反対を押し切って結婚しますが、その後、ハンスに浮気をされ、怒った王様が、ハンスに「眠ったら死ぬ」という呪いをかけます。この呪いと、この病気がよく似ていることで、「ウンディーヌの呪い」と言われています。
A:キャーと言って失神するのは、どうして女だけ?
・・・女性の、いわゆるそういう失神は一般に「神経反射性失神」といいます。あるいは、情動失神ともいいます。一時的に脳への血流が途絶えてしまうために起こるわけですけど、この失神は映画やドラマでもよく見ますが、排尿や排便が伴っていないことが気になります。(笑;)たいていは、伴うのですが・・・。

・・・ということです。 (^-^)♪

それでは、明日が貴方にとっていい日になりますように。

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