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2013年1月

光線療法

2013年になりました。まだ、年が明けて間もないのですが、何故か、今年は去年より慌ただしい感じがします。少し、世の中が新しい方向へ動くのでしょうか。ならば、せめて今より、いい方向に行ってくれることを期待します。
さて、年末年始に、病院が自己都合だけで長期で休みを取っていたせいで、今日、病院はどこも大混雑でした。急を要する患者さんはパニック寸前でした。そんな中、光線治療を受けている新生児を見かけました。若い両親でしょうか、近くでその光景を涙ぐんで見ていました。でも、光線治療を受けているということは、ほぼ大丈夫なので、私は、暖かい光の中で、のんびりと寝ているようなもの・・・だと思って見ていました。何気なく、若い両親に「気持ちよさそうですね」と声をかけると男性(父親)は暗い表情で無言・・・私が「心配ですか?」と再度声をかけると「黄疸がひどいので・・・」とかなり落胆している様子。ああ・・・。担当の医師から、あんまり説明がなかったようです。私が「全然、心配ない、大丈夫ですよ、あの子は。ここから見ても危険な兆候は何一つないし、黄疸もごく軽度です。私も自分の子で経験しましたが、あの状態になるまで1カ月かかりましたから・・・問題があれば光線治療はしませんから。」と話すと、表情が一気に明るくなり、いろいろ話してくれました。 光線療法は様々な光の粒子が身体の皮膚に光化学作用をもたらし免疫力を高めたり代謝を良くしたりする効果があります。特に効果があるのは、身体の基礎代謝を活発にする効果です。だから、新生児ではなくても、不眠などの治療で大人が受けることもあります。光線は血流とリンパ流を活発にしますから、ビリルビン(黄疸の元)も尿や便と一緒に体外に排泄されやすくなります。光線療法は、その昔、イギリスのクレーマーという産科の医師が、窓際に寝かせた新生児の黄疸が軽くなることに気づき、そこから黄疸のある新生児に太陽光がいい、ということを発表し普及させました。新生児の体温は37.5度、この体温が1度下がると代謝が15%落ちます。光線療法はそれを逆に1度上げます。だから、代謝の良くなる分、水分の補給は必須になります。担当の看護師からは水分補給は母乳だけでいいと言われたそうですが、私がそれをダメだし、しました。光線療法中は母乳でもおっぱいではなく哺乳瓶であげたほうがいい、だから、絞れないのなら市販の粉ミルクを使って必ず哺乳瓶であげてください・・・と言いました。その方が量が多くとれるので。結局、その夫婦とその後も3時間近く話しこんでしまいました。若い夫婦からは、ずいぶん暇な人だと、思われたと思います。私と同行していた透析の患者さんは、ずっと、待って寝ていましたから・・・。私も免疫力が低下したら、あふれる光の下で、おっぱい飲んでみようかな?

・・・ということです。 (^-^)♪

それでは、明日が貴方にとっていい日になりますように。

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