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記憶のリハビリ2

記憶のリハビリは、記憶を外在化することや行動をパターン化するなどの外部的な対策を中心に行われますが、内的なリハビリ(本来の記憶力を鍛える)が、まったくないわけではありません。もちろん、あります。でも、まあ・・・ありますが・・・という微妙なニュアンスになります。で、記憶の障害を機能的に分類すると、新しい記憶の取り込みができなくなることと、取り込んだ情報の保存ができないこと、そして、保存された情報の再生ができないことに分類されますが、一応、内的なリハビリはこの分類で言うと、取り込みができない以外の障害に適応されます。ただし、言葉や認知の機能が障害されていない場合に限る、とされています。一応、内的なリハビリには、大脳皮質にあまり関与していない手続き記憶(技能学習記憶)を強化する方法や、映像を使って視覚的な記憶を強化する方法、他の運動覚を合わせて新たな記憶を形成する方法、本来の記憶力の再生を強化する方法などがありますが、思いのほかどれも難しいです。難しいゆえに、訓練が効果を生むのではなく失望感を作ってしまう原因にもなります。ただ「PQRST法」という記憶障害に特化したリハビリ法があって、これはいいです。他の訓練は、健常者でも難しいというレベル、難易度が高すぎる・・・と感じるのは私だけでしょうか。
PQRSTと聞くと心電図を思い出しますが、Pが Preview 閲覧、Qが Question 疑問、Rが Read読解、Sが Self-recitation 自問自答、TがTestで考査、この頭文字をとってPQRST法と呼ばれています。例えば、新聞のある記事を抽出して始めから終わりまでざっと目を通します。概要を理解したうえで、自分でその概要に対し疑問を作ります。そして、その疑問を意識しながら、もう一度、その抽出部分を読み直します。そして、疑問に対する答えを出します。そして仕上げは、自分が出した答えを客観的に考察します。この一連の手続きが、PQRST法です。多少、時間はかかりますが、記憶をしっかり作りながら、記憶の全過程を活性化することができます。この訓練は、挫折感もなく、おススメです。他の記憶系の訓練は、検査者が知ったかぶり的な偉そう感がでたりして、いじわるっぽいので私は嫌いです。(笑;)

・・・ということです。 (^-^)♪

それでは、明日が貴方にとっていい日になりますように。

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